外国人採用をもっと安心で簡単に「レバレジーズグローバル」

ベトナム人あるあるを紹介!仕事に対する考え方の特徴やタブーな言動も解説

公開日:2025年12月15日

更新日:2025年12月15日

ベトナム人あるあるを紹介!仕事に対する考え方の特徴やタブーな言動も解説

執筆: Leverages Global編集部 (ライター)

ベトナム人あるあるにはどのようなものがあるのか、気になる方もいるでしょう。日本で働いているベトナム人は多く、今後採用する機会があるかもしれません。真面目で勤勉な傾向があるベトナム人は、日本の企業でも活躍できる可能性が高いでしょう。 この記事では、弊社のベトナム出身のネイティブスタッフに聞いた「ベトナム人あるある」といわれる特徴や仕事に対する考え方を紹介します。ベトナムの基本的な情報やタブーな言動、一緒に働くうえでのポイントもまとめているので、ベトナム人の雇用を考えている採用担当者の方は、ぜひ参考にしてみてください。

外国人採用ならLeverages Global

外国人採用をもっと安心で簡単に、はじめてみませんか?

支援実績多数!レバレジーズグローバルが支持される理由は、以下サービス概要資料からご確認ください。


目次

  1. 【基本情報】ベトナムはどんな国?
  2. ベトナム人あるある
  3. 仕事に対するベトナム人の考え方の特徴
  4. ベトナム人へのタブーな言動
  5. ベトナム人と円滑に働くためのポイント
  6. まとめ

【基本情報】ベトナムはどんな国?

ベトナムは、正式名称を「ベトナム社会主義共和国」といいます。インドシナ半島の東側に位置し、南シナ海に面する東南アジアの国です。南北に細長い形状をしており、国土の4分の3を山岳や高原地帯が占めています。

そのほか、基本的な情報を以下にまとめました。

面積32万9,241㎢
人口約1億30万人
首都ハノイ
民族キン族が約86%、そのほか53の少数民族
言語ベトナム語
宗教仏教、カトリック、カオダイ教など
在日ベトナム人数60万348人

(2024年6月現在)

主要産業農林水産業、鉱工業・建築業、サービス業

参照元:外務省「ベトナム社会主義共和国(Socialist Republic of Viet Nam)基礎データ

縦長の地理的特性から、南部と北部で人々の国民性や気質が異なるともいわれています。首都ハノイを中心とした北部地域の人は真面目でシャイな傾向があり、保守的な考えが強い特徴があるようです。

ベトナム最大の都市ホーチミンがある南部地域の人は、経済の中心地ということもあってかエネルギッシュで社交的な人柄とされています。

このような地域差が顕著な場合は、採用時に考慮したいポイントの一つとなり得るでしょう。しかし、すべてのベトナム人が当てはまるわけではないため、可能性として頭の片隅に置いておくのがおすすめです

参照元:外務省「ベトナム社会主義共和国

ベトナム人あるある

ベトナム人は、真面目で勤勉な性格の人が多い一方、時間にルーズな傾向があるといわれています。ほかにも、家族を大切にしたり初対面の人には内気になりやすかったりすることも。以下で、ベトナム人によく見られる特性を紹介します。

なお、これから紹介するベトナム人あるあるは、あくまで国の文化から見た観点と一般的なイメージを総合的にまとめたものです。人種や国籍に限らず、個々人の性格や価値観は多種多様であることを踏まえたうえでご覧ください。

真面目で勤勉な性格

ベトナム人は、真面目で勤勉な性格をもつ人が多い傾向があります。戦争や不況の影響により、今の若者の親世代が苦労したことが関係しているといわれているようです。このような歴史的背景から、勉強や労働に熱心に取り組む姿勢が見られます。

時間の感覚が緩い

ベトナム人と日本人では時間に対する感覚が異なる可能性が高いため、注意が必要です。日本は遅刻や納期に厳しい考え方が根強い一方で、ベトナムではある程度は時間の融通が利くのが一般的。一緒に働く際にスケジュール管理や納期の認識にずれが生じる恐れがあるため、対策を講じておくのがおすすめです。

家族を大切にする気持ちが強い

ベトナム人は、仕事よりも家族を最優先にするといわれています。これは東南アジア諸国によく見られる傾向の一つで、日常生活のなかでも家族と過ごす時間を大切しており、日本で働いていても家族のために頻繁に帰国するベトナム人は少なくありません

特に、家族が病気になった際は「帰国してそばにいるのが当たり前」と考えていたり、ベトナムの伝統的な旧正月である「テト」の時期には「家族や親戚一同に会いたい」と、休暇を申請したりする人も多いでしょう。

初対面の人には内気になりやすい

信頼関係を築くまでは、内気でシャイな接し方のベトナム人は珍しくありません。ベトナム人に陽気でフレンドリーな印象をもっている人もいるかもしれませんが、初対面ではそこまでオープンではない場合がほとんどです。

仕事は友人に紹介してもらうことが多い

母国または日本での就職先に関して、友人から仕事を紹介してもらうベトナム人は多くいます。親しい友人からの情報には信頼を置いているため、安心感があることが大きな理由です。

手先が器用

ベトナム人には、手先が器用な人が多い傾向があります。これには、ベトナムで盛んな伝統工芸である刺繍や裁縫、陶磁器などが関係しているでしょう。また、故障した電化製品や乗り物の修理などを自分たちで行うことも珍しくないため、性別問わず細かい作業が得意だと考えられます。

仕事に対するベトナム人の考え方の特徴

短期的な利益を重視しやすかったり、転職のハードルが低かったりするのが、ベトナム人の仕事に対する考え方の特徴です。以下で、いくつかの特徴について紹介します。

短期的な利益を重視しやすい

ベトナム人は、中長期的な利益よりも短期的な利益を重視しやすいようです。長い戦争や経済的な不安など、ベトナムの歴史的背景から「今を生きる」という価値観が大切にされていると考えられます。

そのため、仕事においても将来的な昇進・昇給より、「今すぐにどれだけ高収入を得られるか」が優先されやすい傾向です。

好条件の仕事を求めて転職率が高い

真面目で勤勉な特性があるベトナム人ですが、現職より好条件の仕事があれば転職しやすい側面があります。前述したように「今稼げる仕事」を重視するため、給与設定に不満があると転職につながりやすいのが特徴です。

給与以外にも、家賃補助などの福利厚生や業務の取り組みやすさなどにも気を配り、長く働いてもらえる環境を整えるのが望ましいでしょう。

起業に興味がある人も少なくない

企業に勤める以外の選択肢として、「自分で起業したい」と考えるベトナム人も少なくないようです。昨今のベトナムは経済発展が目覚ましく、国民の平均年齢も30歳前後と若いのが特徴です。若年層が起業を志すことで、ベトナム経済の更なる活性化が見込まれるでしょう。

プライベートと仕事の両立を大事にする

仕事が優先されがちな日本とは異なり、ベトナム人はプライベートと仕事の両立を大事にする傾向があります。そのため、残業についても基本的にサービス残業は好みません。日本人やベトナム人に限った話ではありませんが、残業したぶんは正当な報酬や代休などでしっかり還元し、仕事に対するモチベーションの低下を防ぎましょう

ベトナム人へのタブーな言動

ここでは、ベトナム人へのタブーな言動について解説します。個々人によりますが宗教的なタブーは比較的少なく、他者への礼節や思いやりといった倫理観を大切にしているようです。

年上の人に対する礼儀を欠くこと

儒教の影響が強いベトナムでは、日本以上に年上を敬う態度が徹底されています。公共交通機関で若い人が年上の人に率先して席を譲ったり、部下であっても相手が年上ならば礼儀を尽くした態度で接したりするのが当然です。

一緒に働くベトナム人が年上の場合は特に失礼のないように接し、役職や立場に関係なく敬う気持ちをもつ必要があります。なお、「年下ならば礼儀を欠いても許される」というわけではないので、どのような相手に対しても敬意をもって接しましょう。

他者の前で叱責すること

ベトナム人を他者の前で叱責したり、間違いを指摘したりするのは避けるのが無難です。注意ではなく「貶された」と感じ、自尊心が傷ついてモチベーションの低下や早期離職につながる可能性があります。

もし、ベトナム人に注意したいことがある場合は個別に呼び出して穏やかな態度で指摘し、反対に褒める際は人前で分かりやすく評価してあげるのが望ましいでしょう。

ベトナムの政治や歴史を批判すること

ベトナムの政治や歴史に関する話題は大変デリケートな内容のため、批判的な発言はタブーです。たとえ職場での雑談だとしても、ベトナム人の前で安易に言及するのは避けましょう。特に、革命家として現在も敬愛されるホーチミン氏への批判めいた発言は、ベトナム人との間にトラブルを生みかねません。

ベトナム人と円滑に働くためのポイント

ベトナム人と円滑に働くためには、具体的な指示出しや個別での話し合いなどが重要です。以下で、企業側が意識しておきたいポイントについてチェックしてみましょう。

具体的な指示を出す

仕事を任せる際は、分かりやすい日本語で具体的な指示を出すようにします。「どのような内容を・どうやって・いつまでに」のように、一つひとつ明確に伝えることが大切です。口頭での指示が難しい場合は、ベトナム語で作成したマニュアルなどを用意するとスムーズでしょう。

また、日本のビジネスシーンでは当然とされている「報連相」ですが、ベトナムではあまり馴染みがありません。報告・連絡・相談に関するタイミングや内容、手段などについてもあらかじめ提示しておくと、ベトナム人が理解しやすくなります。

何か起きた際は個別で話し合う

先述したように、ベトナム人を人前で叱責したり注意したりすると自尊心が大きく傷つくため、避けるのが無難です。何か問題が起きた際は、1対1で個別に話し合う場を設けるのが望ましいでしょう。その場合、決して感情的にならず、穏やかな姿勢で伝えるといった配慮が求められます。

コミュニケーションを取りやすい環境を作る

ベトナム人は人とのつながりを大切にする傾向があるため、職場でもほかの従業員とコミュニケーションを取りやすい環境があると安心です。社内で親睦会や交流会を開いたり、日本人のほうから積極的にプライベートな話題を取り入れたりすると、信頼関係が生まれやすくなります。

長期休暇や帰国に柔軟に対応できるようにしておく

「家族第一」の価値観が強いベトナム人と働く場合、長期休暇や帰国の申し出には可能な限り柔軟な対応が求められるでしょう。たとえば、業務の繁閑を加味したシフト設計をしたり、急な休みに対処しやすい人員配置を行ったりする方法があります。

ベトナム特有の文化や価値観に対して十分な配慮があると、安心して長く働き続けられるでしょう。

まとめ

ベトナム人は真面目で勤勉な性格の特徴があり、家族との絆を大切にする文化があります。そのような価値観への配慮やタブーな言動を理解したうえで、ベトナム人が安心して働きやすい環境作りをすることが大切です。

外国人人材の採用にお悩みの企業さまは、外国人採用支援サービスを提供する「Leverages Global」にご相談ください。国際感覚に優れたスタッフが外国人採用の課題や不安に寄り添いながら、希望するスキルや人柄にマッチする求職者をご紹介します。

Leverages Global編集部
執筆Leverages Global編集部ライター
「Leverages Global」はレバレジーズ株式会社の海外事業で、外国人採用支援サービスを提供しています。
サービスを運営する中でよく伺うお悩みや質問に対して、真摯に向き合いながらも、分かりやすく、すぐに役立つコンテンツ発信を目指しています。
執筆者の記事一覧へ