
執筆: Leverages Global編集部 (ライター)
「世界中の人と企業をつなぐ架け橋となる」をミッションに掲げるレバレジーズグループの海外事業(Leverages Global)は、2026年2月17日(火)に特定技能人材を対象とした「第1回プロフェッショナル・マインド研修」を開催いたしました。
本研修は、弊社グループ会社が登録支援機関として支援する特定技能人材が、日本の職場で円滑なコミュニケーションを図り、業務を遂行できるようサポートすることを目的としています。
目次
2019年4月の在留資格「特定技能」創設以来、弊社グループ会社では950名以上の特定技能人材と、その受入れ企業様をご支援してまいりました。厚生労働省が公表した「「外国人雇用状況」の届出状況まとめ(令和7年10月末時点)」によると、2025年10月末時点の外国人労働者数は約257万人を記録し、対前年増加率は11.7%と過去最多を更新し続けています。
一方で、日本語能力や文化・価値観の違いによる職場でのコミュニケーション齟齬やトラブルという課題も浮き彫りになっています。厚生労働省が公表した「令和6年外国人雇用実態調査」によると、受入れ事業所における外国人労働者の雇用に関する課題として「日本語能力等のためにコミュニケーションが取りにくい」(43.9%)が最も多く、「文化、価値観、生活習慣等の違いによるトラブルがある」(20.9%)も4番目に多い課題として挙げられています。また、パーソル総合研究所「外国人部下を持つ日本人上司の意識・実態調査」によると、外国人材受入れ時に日本人上司の3~4割程度は「外国人材受入れショック(ネガティブな想定外)」を受けるとし、外国人材受入れショックやコミュニケーション苦労、現場のトラブルが上司自らの離職意向を高めるといわれています。
こうした背景を踏まえ、言語スキルだけでなく、日本で働くうえでの「社会人スタンス」を事前に養うことが、企業と人材双方の幸せにつながると考え、本研修を開催いたしました。
研修講師は、日頃から企業様と外国人材双方のサポートを通じて定着支援を行っている弊社の社員が担当し、入社を控えた特定技能人材約25名が全国からオンラインで参加しました。
研修では主に3つの重要要素として、①「自責思考」②「報連相」③「悪い情報ほど早く」を紹介し、単なる講義形式ではなく、グループワークを取り入れることで、知識の習得と参加者同士のコミュニティ形成を図りました。
グループワークでは3~4人に分かれ、有給の取り方や社内ルールの遵守など、現場で起こりうる具体的なシチュエーションを題材にディスカッションを実施し、日本語での活発な意見交換が行われました。
研修後のアンケートでは、満足度10点満点中9.5点という高い評価をいただきました。参加者からの感想として「これまで自分なりに正しいと思って行動していたことが、実は相談不足でトラブルにつながる可能性があると気づけた」といった声や、「ルールの理由や背景を理解することの大切さを学んだ」という感想が寄せられました。
また、初めて対話する仲間とのディスカッションを通じて「新しい仲間と意見交換をすることができて、とても楽しく充実した経験になった」といった声もいただきました。

海外事業本部
櫻井
今回の研修は、入社時に十分な教育機会を得づらい特定技能人材を対象に企画いたしました。日本特有の社会人としての規範や意識を、受入れ企業様に代わって事前にお伝えすることで、入社後のミスマッチやトラブルを未然に防ぐことが最大の目的です。即戦力として期待される外国人材が、日本独自のルールを知らないがために「本来の能力を発揮できない」「頑張っているのにやる気がないと誤解される」といった事態は、本人にとっても企業様にとっても大きな機会損失です。私たちは、彼らが持つポテンシャルを最大限に引き出し、長期的に活躍できる土台を作ることをとても大切にしています。
言語や文化背景の異なる人材を受け入れる際、単なる語学や技術の習得以上に、日本での就労に必要な「考え方・スタンス」の教育は欠かせません。現場の人手不足により教育体制の構築が難しい企業様に対し、弊社が内定後のフォローアップまで一貫して伴走することで、誰もが安心して働ける持続可能な就労環境の実現を目指してまいります。
Leverages Global(レバレジーズグローバル)では、特定技能人材に特化した採用・定着支援サービスを提供しております。日本語能力やスキルの高い人材のご紹介はもちろん、入社後も手厚い伴走支援を行うことで、入社後の定着率は90%以上を誇ります。
今後も「プロフェッショナル・マインド研修」をはじめとする多様なプログラムを通じ、外国人材が貴社の大切な戦力として、末長く活躍できる環境づくりを全力でバックアップいたします。
特定技能人材の採用・定着支援をご検討中の方や、入社後の受け入れ体制・教育に不安をお持ちの企業様は、ぜひお気軽にLeverages Globalまでお問い合わせください。
※本記事の内容は、取材実施時点(2026年2月17日)での情報となります。
参照:厚生労働省「『外国人雇用状況』の届出状況まとめ(令和7年10月末時点)」
厚生労働省「令和6年外国人雇用実態調査」
パーソル総合研究所「外国人部下を持つ日本人上司の意識・実態調査」

- ・最新の外国人採用市場の動向について
- ・日本国内の人手不足の状況
- ・外国人を採用している企業の意向
- ・採用手段の1つとして外国人採用が選ばれる理由
- ・外国人採用を安心で簡単に進める方法










